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アララトの聖母

ARARAT
CAST :
デヴィッド・アルペイ 高倍率の一般公募オーディションで見事に主役を獲得! / シャルル・アズナブール「ラインの仮橋」「ピアニストを撃て」 / アーシーニー・カンジャン「エキゾチカ」「スウィートヒアアフター」「処女」「イルマ・ヴェップ」 / マリ・ジョゼ・クローズ「渦」「幸せな最期(仮題)」2003カンヌ映画祭・主演女優賞受賞 / イライアス・コティーズ「シン・レッド・ライン」「クラッシュ」
監督、脚本、製作:アトム・エゴヤン「スウィートヒアアフター」(カンヌ映画祭国際批評家連名賞・審査員グランプリ/全キリスト教会賞)「エキゾチカ」(同映画祭国際批評家連盟賞受賞/ジニ−賞8部門授賞)
2002年製作
[STORY]
哀しみの歴史の中で失われた母と子の絆が、時代を超えて今蘇る。愛と涙で織りなす壮大な叙事詩。
カナダに住む18歳の少年ラフィと美術史家の母アニは、アルメニアの画家アーシル・ゴーキーの絵画「芸術家と母親」をモチーフにした、聖なる山アララトの麓で1915年に起きたアルメニア人大虐殺を描いた映画に参加することになった。
ゴーキーは、虐殺で母を亡くしたあと、アメリカに移住し、一生その苦しみから逃れられず若くして亡くなっている。その彼の少年時代の逃避行の記録をたどった大作だ。母なる国が永遠に失われたことを物語るように、キャンバスから削り取られた母の手。ラフィは、アルメニアの自由を求めて射殺された父の死の疑問を持ち、真実を求めて、アララトに旅立つ。
そして自分のルーツを知った彼が母のために持ち帰ったものとはいったい?また絵に隠された真実とは?