リチャード・ニクソン暗殺を企てた男
THE ASSASSINATION OF RICHARD NIXON |
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CAST :
ショーン・ペン「ザ・インタープリター」「ミスティック・リバー」「21グラム」「アイ・アム・サム」/ナオミ・ワッツ「ザ・リング」「21グラム」「マルホランド・ドライブ」「ダウン」「キングコング」/ドン・チードル「オーシャンズ12」「ソードフィッシュ」「トラフィック」「アウト・オブ・サイト」/ジャック・トンプソン「スター・ウォーズ エピソード2」「ポワゾン」「真夜中のサバナ」/マイケル・ウィンコット「モンテ・クリスト 岩窟王」「スパイダー」「ネゴシエーター」 |
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監督:ニルス・ミュラー |
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2004年製作 |
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[STORY]
1974年2月、ひとりの男がワシントンのバルチモア空港に降り立った。ある強い決意を胸に秘めて。それは、民間機をハイジャックし、ホワイトハウスめがけ墜落すること・・・。サム・ビック(ショーン・ペン)は平凡なセールスマン。一度崩壊した自分の家庭を再生するため、懸命に仕事に打ち込むが思うように業績は上げられない。ボスから与えられた自己啓発のテープの声と、連日テレビの画面に映し出されるウォーターゲート事件のニュースが、まるでウイルスのように彼の肉体に侵入し、その精神を蝕んでゆく。さらに唯一の希望の光だった家庭再生の夢もはかなく消え去ってしまったとき、サムの目には、国民を裏切ったニクソン大統領が、純粋なアメリカンドリームをふみにじった男に映る。そしていつしかニクソン暗殺の決意へと変貌する。
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